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運動の再考と臨床応用シリーズ 全9回シリーズ
2025年5月まで見逃配信あり。年間を通じて学ぶことができます
年間を通じて学べるシリーズです。復習配信は2025年5月11日まで視聴可能です。
【テーマ】運動の再考と臨床応用シリーズ 全9回シリーズ
ハンドリングの再考シリーズ 全3回
①神経生理学的視点(骨・関節編) 配信中
②解剖学的視点(筋筋膜・皮膚編) 9/ 7土20:00~21:10
③神経生理学的視点(タッチ編) 9/28土20:00~21:10
感覚・知覚の再考と臨床応用シリーズ 全3回
①感覚入力 2024/11/29金20:00~21:10
②知覚再教育 2024/12/27金20:00~21:10
③臨床応用 2025/1/24金20:00~21:10
筋出力の再考と臨床応用シリーズ 全3回
①概念編 2025.2.28金20:00~21:10
②機能的因子編 2025/3/21金20:00~21:10
③その他の因子編 2025/4/25金20:00~21:10
【講 師】理学療法士 中山直樹先生
四国医療専門学校専任講師
【場 所】ZOOM(復習配信あり)※2025年5月11日まで配信
ハンドリングの再考シリーズ
セラピストが対象者に一度も触れずに評価・介入を終えることは少なく、触れて得られた評価結果などを解釈し、介入においては感覚入力によって出力をコントロールしていることが多いと考えます。
またハンドリングは、運動器系・中枢神経系・内部障害系など、すべての対象者の評価・介入に共通して必要な技術と言えます。
どのような概念・理論・手技においても触れ方の質で効果が変わります。
本セミナーでは、ハンドリングの本質を運動学的・解剖学的・生理学的に再考し、評価や介入、介助時における活用方法をお伝えします。
また、関節モビライセーション・筋膜連結・皮膚運動学・ボバース概念・認知運動療法(認知神経リハビリテーション)・PNF概念などの理論を応用したハンドリングのポイントを共有します。
明日からの臨床で使えるような工夫により、即座に変化を起こすことができるハンドリングを身につけることができます!!
≪こんなセラピストにオススメ≫
・あまり意識して触ったことがない…
・手技の勉強会に参加しても効果を得られていない…
・触り方のスキルアップがしたい!!
・対象者を即座に変化させたい!!
・末梢受容器の知識を臨床応用してみたい!!
①神経生理学的視点(骨・関節編) 7/27土20:00~21:10
≪プログラム≫
・触『診』と触『察』の違いを紐解く!!
・よくある間違い・・・ハンドリング≠手!?
・骨の触れ方のコツは知覚と側方抑制!?
・魔法の杖現象の活用術とは?
・症例・臨床応用
②解剖学的視点(筋筋膜・皮膚編)8/17土20:00~21:10
≪プログラム≫
・ハンドリングには筋紡錘の役割の理解がカギ!!
・皮膚と筋膜は遠隔操作で触り分け!?
・知って得する筋膜ラインでの評価・介入とは?
・筋出力変化は皮膚受容器4兄弟での空間的加重が突破口!!
・症例・臨床応用
③神経生理学的視点(タッチ編)9/28土20:00~21:10…
≪プログラム≫
・筋緊張のリンクを評価できる驚異のDynamic touch!!
・上頭頂小葉での道具の身体化でハンドリングが変わる!?
・重心移動・荷重練習はActive touchで攻略!?
・目から鱗ウロコなLight touchの臨床応用とは?
・症例・臨床応用
感覚・知覚の再考と臨床応用シリーズ 全3回
①感覚入力編②知覚再教育編③臨床応用編
①感覚入力編 2024.11.29金20:00~21:10
感覚とは、『刺激受容器の活動とそれに続く皮質感覚領までの神経活動』とも言われ、小脳に常に入力される無意識下の感覚も含まれます。
運動を生成する基盤となる身体は、無数の感覚入力によって脳の中に描かれます。
効率的な運動を指導する上では、この感覚についての知識を深めておく必要があります。
感覚入力編では、末梢の皮膚受容器・筋紡錘・ゴルジ腱器官を基礎的に整理しつつ、臨床応用まで考えていきます。
明日からの臨床で、『感覚』と『知覚』を分けて評価・介入できるようになってみませんか?
≪プログラム(予定)≫
・メルケル・マイスナー・ルフィニ・パチニへの介入視点とは?
・筋紡錘から考える特異性の原理の本質とは?
・周りに影響されやすいゴルジ腱器官の特徴とは?
・感覚入力で紐解ける空間的加重とは?
・即効性を出す切り札…時間的加重とは?
②知覚再教育編 2024/12/27金20:00~21:10
知覚とは、『刺激を感覚として自覚し刺激の種類を意味づけすること』とも言われ、感覚の種類や程度を意識的に判断する点で『感覚』との違いがあるとのではないでしょうか。
知覚再教育編では、大脳半球の頭頂葉の機能を基礎的に整理しつつ、臨床応用まで考えていきます。
明日からの臨床で、『感覚』と『知覚』を分けて評価・介入できるようになってみませんか?
≪プログラム≫
・頭頂葉における感覚・知覚・認知とは?
・ひと工夫で変化する驚異の『側方抑制』とは?
・運動指導にも使えるDynamic touch、Remote hapticsとは?
・『触れる』と『触る』を分けるActive touchとは?
・究極の知覚…ミラーニューロン・キャノニカルニューロンシステムとは?
③臨床応用編 2025/1/24金20:00~21:10
『感覚』と『知覚』の違いを臨床応用できていますか?
感覚検査 or 知覚検査?
感覚入力 or 知覚再教育?
・・・
意識できる感覚は大脳半球へ、意識できない感覚は小脳へ主に入力されるため、感覚障害という一言では臨床的な解釈を深められず、本質をついていないことも多いです。
またセラピストは感覚入力を通じて運動を変化させます。
臨床応用編では、『感覚』と『知覚』の違いに着目した臨床応用について、即効性も体感しつつ共有します。
また対象者本人や家族、多職種への指導やアドバイスにも使える内容にする予定です。
≪プログラム≫
・筋紡錘とゴルジ腱器官の感度に対する介入のコツって!?
・筋のアライメントが重要視される真相とは!?
・皮膚刺激の直後にMMTが向上する!?
・位置覚・運動覚の本質…『脱失』はあり得ないカモ!?
・運動指導には知覚の変化が効果バツグン!?
筋出力の再考と臨床応用
①概念編②機能的因子編③その他の因子編
①概念編 2025/2/28金20:00~21:10
皆さんはカルテなどに『○○筋の筋力低下』と記載したことはありませんか?
これではまだ機能レベルの問題点とは言えないのではないかと考えます・・・。
『筋力低下』にはさらに原因があり、構造的因子、機能的因子、その他の因子に大きく分けられます。
臨床上測定しているいわゆる『筋力』は、本来の筋の張力が様々な因子に邪魔をされながら結果として発揮された値であると理解すると、評価・介入の幅がグッと拡がります。
概念編では、『筋力』の低下を『筋出力』の低下と捉えつつ、いわゆる解剖学的な視点である構造的因子も紐解いていきます。
≪プログラム(予定)≫
・筋出力の向上には『モーメント』が突破口!?
・筋出力の抑制と向かい風の共通点とは?
・今の臨床+αのためには『特異性の原理』がカギ!?
・『てこ』と速筋線維・遅筋線維の関係とは?
・筋・腱の柔軟性のための筋・筋膜連結の活用術とは?
②機能的因子編 2025/3/21金20:00~21:10
筋力低下はなにも筋自体の問題だけではありません。
神経-筋の繋がりによって最終的に発揮できたものを、広義の『筋力』と言っている場合もあります。
この神経-筋の繋がりによる機能的因子はいわゆる生理学的な視点であるため、適切な感覚刺激等を用いることにより、その場で即座に筋力(筋出力)が向上することもあります。
機能的因子編では、運動単位に着目した視点から『筋出力』を紐解きつつ、即座に変化を起こし得る介入方法も共有します。
≪プログラム(予定)≫
・即効性に直結する運動単位とは?
・運動単位の動員のコツとは?
・運動単位の同期化は空間的加重で読み解ける!?
・α運動ニューロンの発火頻度は時間的加重が切り札!?
・膝に水が溜まると力が入らないのはなぜ?
③その他の因子編 2025/4/25金20:00~21:10
臨床では、筋の発揮を阻害する(促進する)組織によって最終的に発揮できたものを、広義の『筋力』と言っている場合もあります。
言い換えると、いくら『筋張力』が十分であっても、外から邪魔をされると結果としての『筋出力』は低下してしまいます。
邪魔をしているものを取り除くという視点から考えると、適切な介入により、その場で即座に筋力(筋出力)が向上することもあります。
その他の因子編では、この最終的に発揮された『筋の力』をモーメントとして捉えつつ、筋以外の影響であることが多い『その他の因子』への評価・介入視点から、『筋出力』を紐解きます。
さらに、明日からの臨床で活かせるように、即効性を実際に体感していただきながら進めます。
≪プログラム(予定)≫
・他職種でも使える皮膚と筋アライメントへの介入とは?
・分節的運動の本質とは?
・筋出力の前提の吸収力とは?
・発散・強化のキーワードは支持面!?
・症例・症状に応じた臨床応用で即効性を追求!?
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