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学会・研修会

オフライン(対面): 2024.07.29掲載

頚肩部への徒手的アプローチ

頚肩部の機能障害によってもたらされる症状は、頭部や頚肩部の痛みやしびれ、めまいの他、体幹から上肢・下肢への広い範囲へ影響を及ぼすとされています。それらの機能障害に手技療法は有効とされる一方で、頚部は神経系や脈管系が比較的表層を通過する非常にデリケートな部位でもあり、介入には注意を要すことから苦手意識を持っているセラピスト・トレーナーも少なくありません。

頚部に働きかけるには、レッドフラッグの鑑別など適切な評価が行うことが求められるのはもちろんですが、同時に健康なパートナーと安全な環境下での練習を通して、予め頚部そのものに手を馴染ませ、操作に慣れておくことも必要ではないかと私は考えています。馴染み・慣れてこそ落ち着いて評価、判断が行えるからです。

本セミナーでは、頚部の操作に馴染み・慣れるための練習を行いながら、操作上の注意点を踏まえつつ触診によって機能障害を特定する評価を行い、よりシンプルで実践的な手技療法をご紹介します。

関心を持たれた方、ぜひご参加ください。

※　本セミナーでは実技中心に行うため、機能解剖につきましては、必要に応じ教科書程度の内容で結構ですので、予め復習なさっておいてください。