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New オフライン(対面) 資料有: 2024.07.09掲載

第18回埼玉アスレチック・リハビリテーション研究会

【シンポジウム】
テーマ:「肉離れの手術と術後リハビリテーション」　
①大胸筋腱（国立スポーツ科学センター　中嶋耕平）　
②大腿直筋腱近位（帝京大学　深井厚：試合帯同の場合ビデオ講演）　
③大腿直筋腱遠位（筑波大学　兵頭康次郎）　
④ハムストリング腱近位と遠位（川口工業総合病院　吉村英哉）　
⑤小殿筋腱大転子付着部（コペンハーゲン大学ホルミック教授の手術の紹介：JIN整形外科スポーツクリニック　仁賀定雄）
⑥討論　

【一般演題】　募集中　※口述発表4題程度を予定　
　　　　　　　　
【特別講演】
　『最新の肉離れの診断と保存療法・手術療法』
　　仁賀定雄（JIN整形外科スポーツクリニック院長）

肉離れは近年ヨーロッパ（特にフィンランド）でタイプⅡ－3度に対する手術が盛んに行われるようになりました。大腿二頭筋TypeⅡ－3度は再受傷すると1年以上長引く例があるので、特に大腿二頭筋TypeⅡ－3度の再受傷には手術を考慮する必要があります。一方で手術には感染や神経損傷などの合併症も発生します。
今肉離れの治療は世界が変わる真っ只中にいます。
これまでの経験と合わせて、今後世界が変わる可能性がある最新の情報を講演したいと思います。
今年1月デンマークで診療・手術を見学したホルミック先生（グロインペイン研究の世界の第一人者）の中殿筋腱・小殿筋腱大転子付着部手術は術前診断、手術とも衝撃でした。動画を撮影してあり、ホルミック先生からセミナーでの動画使用の許可を得ていますので、皆さんにホルミック先生の診断と手術を紹介したいと思います。