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学会研修会

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2024.07.08掲載

セラピスト・ナースのための症候診断と臨床推論の基礎②:めまい

本オンラインセミナーでは、在宅において患者(利用者)が『いつもと違う症状』を訴えた時に、重症度を判断し
①経過観察、②早期受診を勧める、③緊急対応を行うのいずれの対応を行うべきかを判断するためのポイントを学ぶことができます。
セラピスト(PT・OT・ST)を対象にしていますが、看護師で『患者(利用者)の体調変化時の判断にいまいち自信が持てない』という方にも
参考になる内容です。

第一回目で症候診断の概論を解説しました。今回から現場で対応することが多い症状に対しての各論を学びます。
今回は「めまい」に対する判断を学びます。

一口に「めまい」といっても、「ぐるぐる回る(回転性)」、「ふわふわする(浮動性)」、「血の気が引く感じがする(前失神)」という分類があり、それぞれで疑うべき疾患が異なります。
利用者がめまいを訴えた時に、どのように問診を行い、疑うべき疾患リストを想起するか。どの検査を行い、重症度と対応方法を決めるか。
めまいを訴える架空の利用者を設定し、模擬ケーススタディを通じて判断の流れを学んでいきます。


経験に頼り過ぎず、疫学や統計の知識を用いて利用者の重症度を判断することは大切です。しかしセラピストの養成課程では、このスキルを系統的に
学ぶ機会がありません。学んだことがないため、苦手意識を持っているセラピストが多いと思います。
講師の倉形は、イギリスの大学University College Londonの修士課程で筋骨格筋の理学療法に関するコースを修了しています。
イギリスの理学療法士はダイレクトアクセス(医師の診察・指示がなくても理学療法を患者に提供すること)が認めれています。
このため理学療法士は、自身のクリニックに訪れた患者の重症度を診察し医師に紹介する必要があるかを判断する必要があります。
この様な社会情勢のため、イギリスの理学療法士養成課程には、症候診断や臨床推論のトレーニングが含まれています。
セミナーを通じて、イギリスのトップスクールの大学院で学んだ症候診断・臨床推論の基礎をお伝えします。

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研修会詳細

主催
株式会社ドットライン ドットライフ(訪問看護・リハビリ)
開催日時
2024年7月26日(金)19:00~20:30まで
視聴・
支払方法
講師
倉形裕史
費用
無料
定員
50名
対象
訪問看護に興味があるセラピストおよび看護師。訪問看護ステーションに勤務しているセラピストおよび看護師。
ホームページ
https://www.dotline-jp.com/

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