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ほんとうの自立支援ってなに!?【大阪会場】
誰のため!?何のため!?
\あなたと出会ったご利用者は幸せに日常生活を営めてますか?/
下記の質問に「ドキッ」とした方は「自立支援」を強要しているかも…。1つでも当てはまればぜひ研修にご参加ください。
[1]自立支援の一環として誰でも同じように「できること」を活動としてやってもらっている
[2]安全な環境を用意した中で、安全な生活を送ってもらえるように重点を置いている
[3]時間管理のもと「やらなくてはいけない作業」をしてもらっている
[4]出来ることは利用者に任せきりにしている
[5]「自分なら」と置き換えて利用者の気持ちを代弁している
介護現場で働くスタッフにとって「自立支援」という言葉は、当たり前で誰もが知っている言葉だと思います。
一方でその「自立支援」の本質をしっかりと理解し、日々の現場実践で生かせている方はどのくらいいるでしょうか。
「自分でできることをやってもらう」ことは素晴らしいことだと思いますが、デイにいる時だけになってしまっていたり、「いいこと」をしているはずなのに利用者の状態が悪くなってしまう…という経験はありませんか?
私たちが大事にしなければならないことは「生活」の「営み」であり、今がよければ良いというだけでなく、その後も生活はつながっていくという視点を持った関わりが必要なのではないでしょうか。
本セミナーでは、「認知症」「リハビリ」「介護技術」それぞれの自立の視点を通して、その人に合った関わりで生活を営む自立が支援できるようになることを学びます。
自分の日頃の実践と照らし合わせ、自分が行っていることは、本当に目の前の利用者のためになっているのか…ぜひ再確認してください。
[タイムスケジュール]
【講座1】10:00~11:40
「自立支援の認知症ケア」
講師:川畑 智氏(株式会社Re学 代表取締役/理学療法士)
(内容)
2025年、認知症罹患者数は700万人を超えると推測されており、高齢者のうち5人に1人が認知症を患う時代が到来します。そして要介護原因の第1位は「認知症」です。医療・介護分野における専門性を発揮し享受するために、時代に合わせた認知症の理解と「じりつ」へのアプローチ方法をバージョンアップしましょう。
[1]「認知症」をどう診るか?
・症状と進行を予測するスキル
・無意識の過介護による「じりつ妨害」
・業務とプライベートのハイブリッド・ケア
[2]認知症の「人」と「生活」をどう見るか?
・認知症の人が見ている世界を考える
・認知症の人の「生活」の見方
・認知症のイメージを書き換える努力
【講座2】12:40~14:20
「自立支援のリハビリテーション」
北尾 昌平 氏(株式会社ともいきLabo 代表取締役/理学療法士)
(内容)
その人の持つ力(残存能力)を発揮し、その人らしい生活につなげていくためには、「その人自身、その人の環境、その人の病気の状態を見て、一人ひとりに合わせた生活再建に向けた関わり方」を実践しなければ効果は出せません。そのためには、この人の生活動作の予後予測を短期的・長期的に見立てることが大事です。その見立てを基に、この人の「したい生活」へのアプローチを多職種・関係者で共有し支援することが、自立支援につながるのではないでしょうか。本講座では、生活上の不便を引き起こしている原因を「生活機能(心身機能・活動・参加)」の因果関係から明確にし、デイなどで行っている「リハビリテーション」を「意味のあるリハビリテーション」にしていくためのアプローチを様々な視点から学びます。
[1]じりつした生活と支援の考え方
・自律と自立の考え方
・支援の時期と考え方
・ICFで予後予測を評価する
[2]本気でじりつを支援するリハビリとは?
・意欲を引き出す支援
・直接支援と間接支援
・予後予測で安心できる環境つくり
【講座3】14:30~16:10
「自立支援の介護技術」
山出 貴宏 氏(株式会社NGU 代表取締役/介護福祉士)
(内容)
介護現場でのケアにおいて、「今を大切」にしていませんか?「今」はもちろん大切です。しかし、生活は「過去・現在・未来」から成り立っています。過去を振り返り、今を知り、未来につなげていかなければ、その場だけの関わりとなってしまう可能性があります。「できているから少しでも長く維持していく」という考えを持っていななければ、「できるからやってもらう」という関わりをすることによって反対に能力を奪う結果になってしまっていることが介護場面では多くあります。本講座では、生活の基本的な動作「立つ・歩く・座る」を日常生活動作から考え、生活内で「不安・不快・恐怖」を与えてしまっている可能性を知り、その負担を軽減するための「介護技術」を用いた関わりから自立支援を見直していきます。
[1]職業倫理(介護保険法・介護福祉士法)の確認
[2]自立(律)支援について
・自立(律)支援の目的
・関わり方を考え振り返る
・心身の状況に合った考え方
[3]介護従事者の関わりの本質
・自立(律)支援から生活の営み支援へ
・今に関わり、先の生活につなげる重要性
[4]介護技術を用いた関わり方
・根拠の理解
・実技体験
【情報交換会】16:15~16:45
介護現場の困りごと
講師からの助言
管理No:92912閲覧回数:3020回この情報を印刷する
研修会詳細
お問い合わせ・お申し込み
【資料請求・お問い合わせ】
日本通所ケア研究会
〒721-0902
広島県福山市春日町浦上1205株式会社QOLサービス内
TEL:084-971-6686
FAX:084-948-0641
メール:info@tsuusho.com
主催団体
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