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パーキンソン病のリハビリテーションの基礎
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■パーキンソン病の病態と生理学的な知識と共に、薬物療法の効果、運動療法の考え方、介入方法まで学べます!
【パーキンソン病の運動療法は本当に効果がある?】
パーキンソン病は指定難病の中でも比較的患者数の多い疾患です。特に高齢者の発症が多く、近年の高齢化に伴い患者数は増加傾向にあります。
いまだにその原因は不明であり、臨床では薬物治療が中心となっていますが、運動療法を併用することによってADL・QOLの維持、向上が期待できると言われています。
このように、“難病リハビリテーションといえばパーキンソン病”と言うくらい関わることの多い疾患ですが、
・リハビリでADLやQOLの維持に、どれくらい貢献できているか分からない
・自分のリハビリプログラムで効果が出ているのか、わからない
・介入を行っても、状態が変わってない気がする
など、リハビリ介入の効果を疑問視する療法士の声も多く聞きます。
確かに進行性の疾患ではあるため、徐々にADLレベルが低下していく場合もありますが、その低下が「運動療法などの介入によって変化する種類の低下なのか、そうではないのか」という部分は明確ではないと言えるでしょう。
「不可逆的な病気の進行であれば、運動療法でADLを向上させるのは困難なのでは?」と疑問を感じるのは無理もありません。
そもそもその疑問は「パーキンソン病の病態や大脳生理学的知識、薬物がどのように臨床に関わっているか」具体的に理解できていないと、これらを解決策を見出すのは困難です。
多様性のある臨床場面に対して、教科書の丸暗記では打開できないような感じがありますが、関連性を持って疾患を学ぶことで運動療法を効果的に実践できるようになります。
【効果的な運動療法の実施には、病態と薬物の知識が必要】
いわゆるパーキンソン病の運動療法といえば、リズムや視覚の補助を使う方法を思い浮かべませんか?
これらは長年同じような内容が繰り返されており、すくみ足、突進などに対して、リズムに合わせた歩行や、線を跨ぐ課題のような方法論だけが一般化されています。
しかし、このような一般的な方法論だけで介入していると、例えばリズムに合わせた歩行などを行っても変化が少なく、むしろすくみ足が強くなってしまう場合、どのように応用的な介入をしたら良いのか分からなくなってしまうことも多いでしょう。
これらから、「すくみ足の兆候が出ている時は、線を跨ぐような歩行を導入」、「姿勢の硬直に対しては棒体操」、のようなマニュアル的に運動療法を当てはめていては効果が期待できない、と考えられます。
【運動療法の効果を導くには、どうすればよいでしょう?】
4大兆候や諸症状とそれに対する一般的な方法論の知識は本で得られます。
実際の臨床場面では、本で書かれている症状と違う、本で書かれていた反応(効果)と違う、そういう場面はたくさんあります。
マニュアル的に運動療法を覚えて実践している中では、「脳内でどんなことが起こっているのか?」「使用している薬にはどんな作用があるのか?」ということまで把握した上で介入いないことが多いようです。
症状を把握して脳内で起きていることを推測する、処方されている薬剤の作用を理解する、それらが「個々の患者に応じた運動療法」の組み立てにつながり運動療法の効果が期待できます。
この講義は、進行性疾患であるからこそ介入方法に悩むパーキンソン病について、その病態と大脳生理学的な知識、薬物療法の効果、4大兆候に囚われすぎない運動療法の考え方、介入方法などを、基礎から分かりやすくお伝えします。
【講義内容】
1.パーキンソン病の疫学と統計
2.パーキンソン病の仕組みと病態
3.薬物療法から得られる効果
4.効果的な運動療法の考え方と介入方法
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