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学会研修会

New オフライン(対面)
2024.06.01掲載

腰痛の評価と治療:Motor control障害の介入

段階的エクササイズの立案・ホームエクササイズ指導

Motor control障害とは、姿勢また動作時に腰椎の動きを制御できず、腰部に反復および持続的な負荷が過度に加わって生じる障害であり、深層筋群の活動低下、表層筋群の過活動、共同筋の異常パターン、不良姿勢、関節位置覚エラー、不適切な動作パターンなどが原因として考えられます。

Motor control(運動制御)に対しては、体幹の安定(ドローイン・ブレーシング・IAP)、腰椎中間位での静的・動的・機能的エクササイズが効果的です。
 
エクササイズの導入段階では、”正しいタイミングで目的となる筋に力が入る”ことが大切であり、段階的に運動強度・難易度を変える必要があります。
 
本講義では、段階的エクササイズの立案・ホームエクササイズ指導について実技形式で学習していきます。 
 
臨床で本当に必要な知識・技術に焦点をあてながら、よりシンプルにわかりやすく伝えることを大切にしています。

すべての受講者に適切な技術をフィードバックできるように、少人数にて開催しています。

実技を習いたい方、実際の評価・治療の流れを知りたい方、フィードバックを受けたい方はぜひご参加ください。
 

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講師 中村 幸之進 

理学療法士・マリガンコンセプト認定セラピスト
脊椎からだラボ 代表
脊椎徒手療法研究所 所長
西東京かとう整形外科クリニック リハビリテーション科 科長
北里整形外科 リハビリテーション科(非常勤)

2009年、理学療法士免許取得。オーストラリア留学を経て、2015年、脊椎をわかりやすく教えたい、苦手を得意にして欲しいという思いから、脊椎徒手療法研究所を設立。脊椎に関連する徒手療法の知識・技術の共有・普及を目的に活動を開始する。2023年、「脊椎からだラボ」をスタート、患者がホームエクササイズに取り組みやすいように、目的別・段階別のエクササイズのホームページで公開中!
 
<論文・書籍>
頸部の機能解剖と理学療法, 理学療法ジャーナル, 医学書院(2022)
肩関節痛・頸部痛のリハビリテーション (痛みの理学療法シリーズ) :分担執筆(2018)
非特異的腰痛のリハビリテーション (痛みの理学療法シリーズ) :分担執筆(2018)

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研修会詳細

主催
脊椎徒手療法研究所
開催日時
2024年6月26日(水)19時〜20時半まで
開催地
〒202-0004 東京都西東京市下保谷4-12-21リベルタヴィラ1F
西武池袋線保谷駅 北口 徒歩2分
講師
中村 幸之進(理学療法士・脊椎徒手療法研究所 所長)
費用
2,000円(新卒・2年目 1,000円)
定員
10名
対象
理学療法士・作業療法士・鍼灸師・柔道整復師
ホームページ
https://spinal-mt-lab.com/

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