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学会研修会

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2024.05.31掲載

脳卒中の基礎3Daysセミナー 〜運動麻痺・感覚障害・異常筋緊張の評価と介入の基礎〜

<早期割引中>
《2024年8月28日》13:00までのお申し込みで3,300円OFF
こちらのwebセミナーは3講義:税込13,200円で受け付けております。
《8月28日 13:00》までのお申し込みにて3,300円OFFでご受講いただけます。

■脳卒中片麻痺のリハビリで必ず出会う疑問をこのセミナーで解決しませんか?
基本的な検査、評価から学ぶオンラインセミナー


【ある新人療法士の悩み】
リハビリの養成校を卒業して、職場にも慣れてきたPTの話です。
脳血管疾患のリハビリが多い職場で、先輩から教わったり、文献を調べながら日々のリハビリ業務を何とかこなしていました。
教わった通りのことをしながら、ある時、疑問が生まれます。
脳血管疾患のリハビリで機能的な制限因子としてよく挙げられるキーワードについてです。
きっとあなたも日々のリハビリで悩まされていることかもしれません。

それは、
・運動麻痺
・感覚障害
・異常筋緊張
って何だろう?
脳血管疾患リハビリで必ずと言っていいほど、みられる症状です。
臨床の中では、患者さんによって症状の現れ方は異なり、個々の患者に合わせた評価やアプローチが求められます。

プロトコール、ガイドライン、クリニカルパスが整備されてきていますが、患者さんの訴えは一般化されたものとは違い、個々に対応していかないといけないのが難しい、と感じていました。


【本当に意味がわかって使っているのだろうか?】
カルテや計画書に、当たり前のように書く
・運動麻痺
・感覚障害
・異常筋緊張
について、よく理解できていないのではないか?
わかったつもりでこの言葉を使ってコミュニケーションをとっているから、評価や治療介入が上手くいかないのではないか?
そんなふうに感じていました。
現場では個別化された評価やアプローチが必要になりますが、それは簡単なことではありません。
さらに、個々の患者さんによって目標やゴールが異なってくるので難しさに拍車がかかります。

「患者さんが訴えている症状の重症度はどのくらいなのか」
「症状の回復具合はどの程度なのか」
「どのくらいまで回復しそうなのか」
これらを定期的に個別化された評価、検査から導き出していくのですが、なかなか「言い切る」のは難しいですよね。

しかし、患者本人、家族、スタッフが求めているのはその部分ではないでしょうか?
「難しい」から、「よくわかりません」と担当患者さんに言えますか?
現在の身体状況、主訴の原因、予後が説明できたら、どんなに喜ばれるでしょう?想像してみてください。


【ブルンストロームステージは何を見ている評価?】
・運動麻痺
・感覚障害
・異常筋緊張
もそうですが、普段から何気なく使っている言葉を見直してみてはどうだろう?
そう思い始めたようです。

例えば、「ブルンストロームステージ」。
現場でよく行われて、ステージは回復段階を共有するための目安として用いられます。
ブルンストロームステージをリハビリ介入に生かせていますでしょうか?
ステージの鑑別だけに使っていてはもったいないです。
ブルンストロームステージが何を評価しているか、そもそも麻痺とは何なのかを理解することで、実際の介入に繋げていけるのです。

ステージ3ならどうする?
ステージ4ならどうする?
今まで行っていた評価を詳しく知ることで、根拠を持って介入に繋げられるのです。


【基本的だけど本質の悩みを解決する』
他にも、感覚障害、異常筋緊張について、現状を知るためだけの評価になっていないか?
高まった筋緊張を緩めればいい?
緩めた筋緊張も姿勢が変われば元通り。これをどう考える?
筋緊張異常も感覚障害と関係しているとしたら?
疑問はどんどん湧いてきます。

起きている現象、訴えられている症状が、いったい何を原因にして起きているのかを知ると、評価や治療介入に活かしていけます。
日々のリハビリをどう考えて、どのようにメニューを組み立てると良いのかは評価の解釈次第です。
評価それ自体は難しくありません。
そこから「どんな情報を得て、どう導くのか」が難しいのです。
難しいですが、基礎的な知識をアップデートすることでステップアップできるのも事実です。

このオンラインセミナーで、普段何気なく使ってきた基礎知識や用語をアップデートしませんか?
あなたの臨床にポジティブな変化が生まれます。


【講義内容】
第1回:2024年 9月18日(水)20:00〜21:00
「運動麻痺編〜ブルンストロームステージの評価から介入への道筋を学ぶ〜」
1.ブルンストロームステージの概論と評価しているもの
2.ブルンストロームステージの評価結果と解釈
3.ブルンストロームステージを基にした介入の仕方
4.タイプ別介入の方法

第2回:2024年 10月2日(水)20:00〜21:00
「感覚障害編〜感覚情報処理と動作遂行の関係を基に評価と介入を学ぶ〜」
1.感覚障害の評価と意味
2.感覚情報処理過程-感覚・知覚・認知-
3.各リハビリテーション期における注意点
4.代表的な臨床モデルでの評価-介入過程

第3回:2024年 10月16日(水)20:00〜21:00
「異常筋緊張編〜筋緊張の神経生理学的基礎を基に評価と介入を学ぶ〜」
1.筋緊張の定義と影響因子
2.異常筋緊張の機序と評価方法
3.筋緊張の評価における視診と触診のタイミング
4.タイプ別介入の方法

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研修会詳細

主催
一般社団法人 国際統合リハビリテーション協会
開催日時
第1回:2024年9月18日 水曜日 20:00~21:00
第2回:2024年10月2日 水曜日 20:00~21:00
第3回:2024年10月16日 水曜日 20:00~21:00

*質疑応答とアンケート回答の時間を含みます。終了時間は余裕を持ってご参加ください。
*受講者には当日の収録動画を、1週間後からご視聴いただけるように配信いたします。(1ヶ月限定)
当日の参加が難しい場合もご安心ください。
視聴・
支払方法
講師
費用
定価13,200円税込(8月28日 13:00までのお申し込みにて3,300円オフでご受講いただけます)
定員
450名
対象
理学療法士、作業療法士、言語聴覚士
ホームページ
https://seminar.rehacollege.com/p/7YMygqQW5LiG/BTQVlYwxrDLg?tid=POS

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