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認知症の症状に対する 包括的な関わり方
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■多様な症状の対応に悩むことが多い認知症の、対応方法、詳細評価、プログラム立案、介入時の留意点を学べます!
【認知症患者を怒らせてしまうのは】
臨床で働いていると、認知症を持った患者・利用者を担当する機会はとても多いです。
現在、65歳以上の認知症患者数は約602万人となっており、6人に1人程度が認知症有病者であり、認知症患者数は今後も増え続けると言われています。
臨床でよく出会う疾患ではありますが、特に記憶障害などの中核症状だけでなく「妄想・徘徊・暴力」など、様々な症状の対応に悩むことが多いと聞きます。
臨床現場からは、
・リハに対して拒否や不穏・暴力が多く、どうしたら落ち着いてもらえるのか分からない
・重度認知症の患者に対して、意味のあるリハが行えているか自信がない
・コミュニケーションの取り方が難しく、どう関わったら良いか分からない
・リハ職として、根拠のあるアプローチや対応が行えるようになりたい
・訪問や老健でOT不在の中、どう対応したら良いのか基礎から学び直したい
・何かもっと出来ることがないか、認知症に対する理解を深め、臨床のヒントが欲しい
など、一人ひとり異なる症状や個人因子への対応に対しての悩みをよく聞きます。
その悩みは認知症症状が「人によって反応が大きく異なる」のが理由と考えられます。
臨床現場では、“お手玉やおはじき”や“昔の歌を歌う”など昔馴染みの活動が取り入れられます。
これは、「昔の記憶は残りやすく最近の記憶は忘れられやすい」と考えてのことでしょう。
しかし、実際には「昔やっていたであろう活動を取り入れたとしても、反応の良い場合と不穏になってしまう(怒ってしまう)場合があります。
このような時重要になってくるのが、「認知症の症状に沿った包括的な関わり方」です。
【◯◯◯1つで相手の態度が変わる】
認知症症状は、記憶障害、見当識障害、遂行機能障害などの「中核症状」や、暴言暴力・妄想・徘徊・無気力などの「行動・心理症状」など、様々な症状があります。
個人によって現れる症状は異なり、またその症状が現れる原因も個人因子などにより異なるため、対応は患者・利用者一人ひとりに合わせる必要があります。
例えば、病棟生活の中で入浴を拒否する方がいたとします。
その理由は「体調が良くない」という場合もあれば、「入らないと汚い、と言われたのが嫌だった」など人によって大きく異なります。
伝え方が同じであっても、「快情報」として受け取る人もいれば「不快情報」として受け取る人もいます。
たかが関わり方ひとつと思うかも知れませんが、脳科学的な側面から考えると、関わり方が「快情報」か「不快情報」なのかによって、脳内伝達物質の分泌に変化が生じます。
一連の関わりが「不快情報」として伝わった場合、ノルアドレナリンの分泌が増加し、それが問題行動の引き金になることも往々にしてあるのです。
【この講義で学べること】
関わり方(声の掛け方、態度)をどのように解釈されるかは一人一人違います。
だからこそ、個々の生活史を元にした包括的な関わり方が求められるのです。
そこに療法士としての視点を十分に活用し、脳科学的見解、認知機能評価などを併せて実施していくのが望ましいと言えるでしょう。
この講義では、妄想や徘徊などの認知症症状の概要と対応方法、認知機能評価とプログラム立案、介入時の留意点を、基礎から分かりやすくお伝えしていきます。
受講後には、実際の症状と脳科学、評価と対応方法を繋げて、根拠を持って関われるようになるでしょう。
【講義内容】
第1回:2024年 9月3日(火)20:00〜21:00
「認知症の基礎知識と基本的な対応方法」
1.認知症の概要
2.疾患別の特徴
3.認知症症状への基本的な対応方法
第2回:2024年 9月17日(火)20:00〜21:00
「対象者に適した介入のための評価とプログラム」
1.生活歴の評価方法
2.認知機能の評価方法
3プログラム立案
4.症例提示
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