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問題点の抽出が苦手な人のための 臨床推論活用セミナー
<早期割引中>
《2024年8月12日》13:00までのお申し込みで3,300円OFF
こちらのwebセミナーは3講義:税込13,200円で受け付けております。
《8月12日 13:00》までのお申し込みにて3,300円OFFでご受講いただけます。
評価結果の考察や治療選択がいつもワンパターンなのは何故か?
■問題点の抽出が苦手な人のための臨床推論活用セミナー
【複数の主訴を訴える患者】
社会の高齢化はリハビリ患者の高齢化とダイレクトにつながっています。
多くの場合、高齢患者は複数の既往歴を持っていて、複数の症状が見られます。
主訴が多い場合もあり、何から評価したら良いか、自分が立てたリハビリ計画は効果があるのか、わからなくなってしまいますよね。
エビデンスのあるリハビリを行おうと、文献やガイドラインを調べることもあるでしょう。
けれど、文献やガイドラインで示されるようなシンプルな症例は現実には多くなく、むしろ複雑な症例に頭を悩まされているのではないでしょうか?
“推論なしに集めたただの情報によるルーティンな検査では不十分である。それは患者の単純な問題を解明するには十分かもしれないが。複雑な問題に直面した時は役に立たないのである。”
(Mark Jones)
【複雑な症例の計画を誤ると、、、】
・現病歴:大腿骨頸部骨折
・既往歴:脳梗塞後遺症による片麻痺
新規のリハビリオーダーでこのような表記を見たことがありませんか?
骨折側が麻痺側でも非麻痺側でも、「片麻痺のない大腿骨頸部骨折患者」とはリハビリ計画が異なります。
骨折したのが麻痺側か非麻痺側かでも、もちろん異なります。
麻痺の程度によっても異なります。
このように複雑な症例では「個別化された」評価と治療計画を立てて、他の職種の人も巻き込んでリハビリを進めていくのを求められます。
それができないと、入院期間が伸びたり、在宅生活ができるはずなのにできなかったりしてしまうのです。
「自分ではなくて他の人が担当だったら良かったのではないか?」
そんなふうに自分を責めてしまったことが一度はあるのではないでしょうか?
そんなことは、もう終わりにしましょう。
【悩みを解決してくれる存在】
この悩みを解決する方法はあります。
そのヒントは「ベテラン療法士」です。
結果を出せるベテラン療法士は、多くのクリニカルパターンが頭に入っています。
複雑な症例を担当した時に、必要な検査、評価を1つずつ行い、仮説を立てて効果を検証する。
そして再評価を行う。
この積み重ねの経験が山のようにあるのです。
過去に積み重ねたクリニカルパターンと、最新の学術データと、目の前の症例を照らし合わせて自分の判断を省みることで新しいパターンが生まれていきます。その積み重ねをもとに次の症例に活かしていく作業を「臨床推論(クリニカルリーズニング)」と言います。
見た感じでは当たり前の事をやっているだけのように感じますよね。
結局は、この臨床推論の積み重ねが解決策なのです。
【臨床推論が身に付いているとは】
残念ながら文献を読んでいる「だけ」では臨床推論は身につきません。
臨床推論を身につけるとは「結果を出しているベテラン療法士の頭の中を手に入れる」ことと同じです。
何を検査、評価して、その結果をどのように統合して、治療計画を立てるか。
その思考過程が身に付いたら、複雑な症例を担当しても自信を持って対応できるでしょう。
「担当が自分じゃなかったら良かったのに」
なんて思わずに、担当患者を適切なゴールに導いていけるようになります。
“臨床推論を理解することは、患者の問題を通して自分自身の考えを向上させ、自分の認識する臨床像のレパートリーを広げることである”
(Mark Jones)
臨床推論を身につけることは臨床における自身のスキルアップに直結するのです。
【臨床推論を理解するための講義】
臨床推論を身につけるのは難しい、と感じましたでしょうか?
できるわけがない、と感じましたでしょうか?
そんなことはありません。
手っ取り早く臨床推論を身につけるには「結果を出しているベテラン療法士」と話をすることです。
どんな思考過程で検査を選択し、検査結果から何を考え、どんな治療選択をしたのか。
その話を重ねていくことで、あなたの臨床推論は確かなものになっていきます。
もしも、近くに話ができる「結果を出しているベテラン療法士」がいなかったら…
ご安心ください。
近くに頼りになるベテラン療法士がいなくても、この講義に参加することでベテラン療法士の思考過程を手に入ります。
【講義内容】
第1回:2024年 9月2日(月)20:00〜21:00
「臨床推論の基礎知識」
1.臨床推論に必要な要素
2.臨床における評価の意義
3.評価の組み立て方
4.評価結果の捉え方と注意点
5.評価結果に基づくアプローチの組み立て方の基礎
第2回:2024年 9月16日(月)20:00〜21:00
「腰痛における臨床推論の基礎と応用」
1.腰痛における臨床推論の基礎知識
2.リスクのスクリーニングとしての問診法
3.姿勢と動作からみる評価・アプローチ
4.慢性化させない患者指導
第3回:2024年 9月30日(月)20:00〜21:00
「膝関節痛における臨床推論の基礎と応用」
1.膝関節痛における臨床推論の基礎知識
2.膝関節の構造特性と障害予測
3.疼痛の原因となる組織の評価法
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