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認知症と痛み:疼痛の評価とマネジメント(対面型の講習会:Pain Management)
Pain Managementの学位を有する講師が、認知症と痛みについて、現代的な痛みの概念に基づき、評価やマネジメント等について説明致します。
*2024年7月15日(月)の夜まで、お申し込みを受け付けております。
*これまでにオンライン形式で、全国の様々な地域からご参加いただいてきた「認知症と痛み」の講習会を、対面型でも開催することに致しました。対面型ならではの内容の追加や、質疑応答のしやすさ等、対面型の利点を生かした構成です。
認知症と痛みについて、現代的な痛みの概念に基づき、痛みの評価やマネジメント等について説明致します。海外の大学院でPain Managementの学位を取得した、医療従事者(理学療法士)が講師を務めます。
内容:
高齢者と痛み
認知症と痛み
認知症を有する人々の痛みの評価
認知症を有する人々の痛みのマネジメント
*本講習会では、高齢者の痛みについて、認知症を有する人々の痛みに焦点を当てています。
高齢化社会の進展に伴い、認知症患者の数は増加しています。認知症の予防や治療、支援の拡充などは、日本だけでなく、国際的にも取り組むべき大きな課題となっています。
認知症を有する高齢者で、痛みに苦しんでいる人の数は多いと考えられています。また、認知症の進行に伴い、痛みを感じている人々の割合や痛みの強度が増える可能性も指摘されています。このことは、痛みのマネジメントの重要性を示しています。
しかし、認知症を有する高齢者の痛みについて、いくつかの課題があります。
例えば、痛みは損傷などの身体的な要素だけでなく、心理、社会、行動、睡眠の問題などの様々な要素によって影響を受ける総合的な体験であり、客観的に測定することは難しいため、痛みの評価を行う際には、聞き取りなどを介した対象者による自己報告が基本となります。
しかし、認知症が進行することにより、認知機能やコミュニケーション能力などが低下していくと、対象者による痛みの自己報告が困難になっていき、評価が難しくなっていきます。アセスメントの方法について、客観的な手法も含めて検討していく必要があります。
そして、認知機能やコミュニケーション能力などの低下は、痛みの改善のためのアプローチにも影響します。効果的な痛みのマネジメントを実践するうえで、これらの能力の低下の影響を考慮して、実施可能なアプローチを選択する必要があります。
認知症が進行しても、実施可能な痛みの評価方法はどのようなものなのか。また、関連する評価ツールが乱立する中で、国際的に標準化できそうなツールは何かあるのか。そして、実施可能で効果が期待できそうなアプローチは何なのか。
認知症を有する人々の痛みについて、有望と考えられる評価方法やアプローチ(運動療法などの様々な非薬物療法)を含めた内容を説明します。受講者の皆様とお会いできることを楽しみにしております。
*宜しければ、関連するブログの以下の記事もお読みください(以下、URL(httpsから始まる文字列)をコピーして、検索してください)。
・認知症を有する人々の痛みへのアプローチ https://ameblo.jp/sekainokesiki/entry-12834394587.html
・認知症と痛み https://ameblo.jp/sekainokesiki/entry-12809065544.html
*当方の講習会では、エビデンスを重視しています。本講習会の説明でも、RCTやシステマティックレビューなどの妥当性の高い情報を多数含めています。
*イギリスの大学院でPain Managementの学位を取得した理学療法士が講師を務めます。
国内外の大学院の医療系コースには、例えば「○○セラピー」といったような、痛みも含めた症状や機能障害等を扱う様々なコースがありますが、それらのコースでは、痛みは対象となる症状の一つであり、多くの場合、特定のタイプの痛みに限定されます。pain managementのコースは、慢性痛も含めて様々な痛みを対象とする、痛みとそれに関連する問題に特化したコースであり、多職種連携によるアプローチも含めて、様々な知識を学びます。実際、講師は医師や薬剤師、看護師、理学療法士等、様々な専門職の方々と一緒に大学院で勉強しました。このようなコースは、講師が知る限りでは、現時点で日本の大学院にはないと思います(海外の主要国の大学院にはたくさんあります)。
こうした知識を生かして、講習会の内容を興味深いものにできるように取り組みました。
講師の紹介:本講習会について、理学療法士として臨床及び教育分野(大学教員)で経験を積み、イギリスの大学院にて医療分野(Pain Management)の修士号を取得した、T’s classroomの代表が講師を務めます。講師はオーストラリアでも医療分野のcertificate(Orthopaedic Manual Therapy)を取得しています。講師はテンプル大学ジャパンキャンパスにて英語教授法関連のcertificate(Teaching English to Japanese Learners)を取得しており、医療専門職でありながら、英語教授法の知識も併せ持っています。また、講師は痛み関連のガイドラインの作成にも関与しました。詳しくは以下のサイトをご参照ください。
https://www.tclassroom.jp
*講習会では分かりやすさを重視しています。痛みに関する専門書等を読んでも、何だか分かりにくい、敷居が高いと感じられる方にもお勧めします。
*講習会について、詳しくは当方のウェブサイト(https://www.tclassroom.jp)の「講習会」のウェブページをご覧ください。
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研修会詳細
お問い合わせ・お申し込み
こちらのサイトのお問い合わせフォームまたはT’s classroomのサイトの問い合わせフォームにて、受講を希望される旨をお知らせください。その際、必要事項(講習会名と開催日、氏名、職種、勤務先、連絡手段としての電話番号とメールアドレス)を併せてご記入ください(勤務先について、特定の施設に所属していない場合には、所属なしとご記入ください)。
講習会のお申し込みについて、当方のサイト内の「講習会」のページの「お申し込みの方法」、「対面型の講習会の形式」、「注意事項」、「キャンセルについて」、「プライバシーポリシー」の各項目に同意をいただく必要がございますので、お申し込みの際には各項目を事前にお読みください。
https://www.tclassroom.jp
受講希望者の皆様からお申し込みの連絡をいただきましたら、現在の予約状況等を確認して、講習会の予約が可能かどうか当方より改めて連絡を差し上げます。受講費のお支払い方法について、当方が指定する銀行口座に事前にお振り込みいただく方法を採用しています。詳しくは上記のサイトをご覧ください。
講習会のお申し込みの後、3営業日(平日)以内に当方から連絡をいたしますが、もし連絡がない場合、何らかの理由で当方にお申し込みの連絡が届いていない可能性があります。もし連絡がなければ、大変お手数ですが、以下のメールアドレスまで連絡をいただけましたら幸いです。
info@tclassroom.jp
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情報提供
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