「地域を支える医療機関」を理念に、あたたかい医療を実践するため皆で新しい病院を作っていく、やりがいのある職場です。

当病院は2017年12月より「まちだ丘の上病院」として再出発しています。以前からの脳性麻痺等の重度心身障害児の機能改善としてのリハビリテーションは行いつつ、病棟に入院中の高齢患者さんにもリハビリテーションを行っていただいます。地域の療養患者様にもリハビリテーションを提供し、在宅復帰や在宅療養を目指すリハビリテーションを強化していく計画です。
2020年10月には、訪問看護ステーションを設立しました。

【重視しているリハビリテーション】
■障害者
南多摩整形外科の時代から、脳性麻痺患者さんを中心とした障害者のリハビリテーションには力を入れています。
特に小児リハは、都内でも実施している施設が少なく、僕たちが地域のみなさまのために出来る大きな役割の一つとして、これからも積極的に実施をして行く予定です。
障害者分野については、今後は研究を通じて学会発表などにもチャレンジをして行きたいと思っています。

■摂食機能・嚥下機能
当院には言語聴覚士が3名（常勤2名・非常勤1名）在籍をしており、積極的に摂食機能・嚥下機能のリハビリテーションを実施しています。栄養科・看護科も患者さんの『食べること』に関心が強く、多職種が連携して患者さんの『食べる』を支援しています。

■自宅復帰
当院に入院をされる方の中には、ご自宅への復帰を目指してリハビリテーションを頑張っている方もいらっしゃいます。
なるべく早くご自宅に戻ってもらうために、またご自宅にお戻りになられた後に、しっかりとした日常生活でお過ごしいただくためのリハビリテーションを行っています。

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  鎌田實名誉院長の院内で開催した講演会の様子。地域包括ケアと地域に求められる医療機関というテーマで、地域の医療・福祉専門家および地域住民が参加する研修会を行いました。

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  リハビリテーション室です。ここで外来や入院患者さんのリハビリを行っています。