米Googleは12月16日、無料で人体解剖3D模型が閲覧できるサービスを開始しました。
グーグルMapのストリートビューのように自由にリアルな3D人体模型が筋、骨、内蔵、脈管、神経と閲覧出来ます。とにかくユーチューブ動画のデモの画像をみて頂ければ「これが無料でサービス?!」と驚愕です。「Body Browser」の閲覧にはWebGLをサポートするGoogle Chromeなど最新バージョンのブラウザが必要です。
マウス操作で自由な角度から確認することができるので臓器、筋、骨格などの位置関係の理解しやすいです。部位の名称も表示させることが出来るので部位の名称を再確認することも出来き、学生だけでなく、臨床現場の療法士にとっても便利なツールになりそうです。
「Body Browser」を利用するには
■Body Browserのサイトにアクセスします。
http://bodybrowser.googlelabs.com/
下記の画面が出たら現在利用しているブラウザが非対応です。バージョンアップが必要です。
ブラウザが対応していない場合はWebGLをサポートしているブラウザGoogle Chromeなど最新バージョンをインストールが必要です。残念ながらMacの場合は現在のところ開発版のGoogle Chromeの9βが必要そうです。Google Chromeの9βはThe
Chromium Projectsのウェブサイトで手に入ります。
記:理学療法士 友清直樹(ともきよなおき)